
近視の度数が強い方がメガネを作ると「レンズが厚くなる」「メガネが重くなる」「目が小さく見える」「レンズのウズが気になる」といった点が気になり、
見た目にも「度が強い」とわかります。
そんな悩みでお困りの方に提案する、最適のメガネフレームが出来ました。
それを「ウスカルフレーム」といいます。
「ウスカルフレーム」は、ただ単にフレームのサイズが小さいというわけではなく、近視の矯正に使用する凹レンズの特性を研究して開発されています。
近視のレンズ(凹レンズ)は強度になるほど周辺部にかけて厚くなるため、レンズサイズが小さいほどレンズの厚みは薄くなります。
しかし、サイズが小さめでも通常のフレームでは、場合によってはレンズの鼻側にもムダな厚みがでてしまいます。
特に鼻幅が21mm以上で、玉型(レンズ)サイズが46mm以下のフレームをウスカルフレームといい、
この規格のフレームでメガネを作ると、レンズを薄く・軽く仕上げることができます。

このウスカルフレームでメガネを作ると
- レンズが薄く軽く仕上がる。
- 装用した時に、顔の輪郭の入り込みがほとんどない。
- 強度近視の方のメガネによく見られる、レンズの「うず巻き」も軽減される。
- 高価なレンズを使用しなくても、ウスカルフレームを使えば、軽くてかけ心地のよいメガネを作ることができる。
- 従来ご使用の眼鏡レンズを使ってのフレーム交換が容易である。
・・・などの利点があります。

上記は当店でウスカルメガネをお買い求めいただいたお客様のお写真です。
左の写真(通常のフレーム)では、レンズ内に顔の輪郭線の映りこみが大きく目立ちますが、右の写真(ウスカルフレーム)ではほとんど目立たなくなっています。
また、メガネ全体の重さが80g⇒22gになるなど、大きな改善がありました。
お顔の大きさや眼と眼の間の距離は、一人ひとり異なります。
例えばお顔の大きな方は単に「小さい」だけではかけることができませんが、ウスカルフレームは、鼻幅(ブリッジ)を広く作る事によって、その問題を解決しています。
小さいサイズでも、鼻幅を広げた分だけ、フレームの総幅が広くなるためです。
しかも単に鼻幅が広いだけでなく、使用する人の瞳孔距離(PD)に合わせて鼻幅も細かく分けられ、玉型(レンズ)サイズも多数用意されています。
レンズサイズは小さくて、また、装用者の瞳孔間距離(PD)に適合するサイズのフレームほど、レンズは薄く軽くなります。
こういった形で、様々なタイプの方に対応するように、多彩なフレームがラインナップされています。
当店は、中国地方で唯一の「ウスカルフレーム」取扱店です。
ここにご紹介するだけではなく、毎月店頭に新しいデザインのフレームを取り揃えております。
また、レンズ選びも重要な要素のひとつです。ウスカルフレームを使用すれば、それほど高価なレンズを使用しなくてもレンズの厚みやウズの発生をかなり抑えることができます。
一概に「度が強いから、高価なレンズでなければ薄くならない」わけではありません。
お客様の目の状態にあわせて、またご予算にあわせて最適なレンズ選びをお手伝いします。
ウスカルフレームのラインナップについては、ウスカル会公式サイトのホームページもご覧下さい。
